カード紹介②「光と闇の竜」
どうもくろはシノル。です。今年に入ってまだ更新してなかったので今回はライダーの召喚方法やどういった使い方をしているのかを解説してきたいと思います。
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは特殊召喚できない。
このカードの属性は「闇」としても扱う。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
この効果でカードの発動を無効にする度に、
このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
自分フィールド上のカードを全て破壊する。
選択したモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。(wiki引用)
召喚方法
このカードは特殊召喚できないモンスターなので基本的にはアドバンス召喚になります。生贄素材(リリース素材)の確保はもちろん出すタイミングも重要だと自分は考えています。
まず生贄素材確保およびサーチの例を挙げていきたいと思います。
①「ブリリアント・フュージョン」+「暗黒竜コラプサーペント」
まずこの組み合わせは過去に自分がよくやっていてとてもオススメの素材確保&サーチ方法です。
まず「ブリリアント・フュージョン」を発動し、デッキから「エクリプス・ワイバーン」とジェムモンスターを墓地へ送ります。そして「ジェムナイト・セラフィ」を融合召喚。「エクリプス・ワイバーン」の効果で「光と闇の竜」を除外します。
そして次に手札の「暗黒竜コラプサーペント」を「エクリプス・ワイバーン」を除外し特殊召喚します。そして「エクリプス・ワイバーン」の効果で「光と闇の竜」を手札に加え、召喚。という流れになります。
この召喚方法のメリットは「光と闇の竜」が手札になくてもサーチから召喚まで可能な点と「光と闇の竜」をされても墓地の「ジェムナイト・セラフィ」を復活させれる所。
そして一応召喚権が残っているという点になります。
一応これは「影依融合」でも同じことができますが「影依融合」のデッキから墓地へ送るの条件が必要になります。
②「巨竜の聖騎士」+「BF-精鋭のゼピュロス」
これはどちらかというとサーチ方法になるのですが墓地に「BF-精鋭のゼピュロス」がいる状態で「巨竜の聖騎士」を召喚し、効果で「光と闇の竜」を装備。
墓地の「BF-精鋭のゼピュロス」の効果で「光と闇の竜」を手札に戻して特殊召喚という流れでサーチを行うことができます。召喚権が残っていればそのままライダーを出すことができ、なければこの2体でリンク、またはエクシーズを行うことが可能です。
③「フォトンサンクチュアリ」や「スケープ・ゴート」などの生贄素材確保
これはトークンによる生贄素材の確保です。カードによっては多くトークンを出せるカードのもあるので他の運用方法もできます。
「スケープ・ゴート」はリリース素材にできないぞだって?まぁまぁ最後まで落ち着いて聞いてください。
「スケープ・ゴート」についてですが自分も最近デッキに投入してみたんですがこれがなかなか強いです。要はスケゴをリンクモンスターに変えてしまえば生贄素材になるんです。「リンクリボー」「プロキシードラゴン」に変換したりこれだけで生贄素材が確保できてしまいます。さらに「スケープ・ゴート」なら壁にも使えたりシンクロ素材になれたりそのまま強いリンクモンスターを出したり、融合素材にさえしてしまったり使い幅が色々です。
色々な使い方があるのでオススメです(。-`ω-)
また他にも個人的に使っているのが「幻獣機ハムストラット」ですね。
こちらも悪くありません。ただリバースしなければならないので少し遅いです。相手が高速デッキならあまり使えないかもです・・・ただそのまま生きて反転できれば3体の生贄素材になるので神とか出すにもおすすめだったりします。
余談ですが・・・
「始皇帝の陵墓」で出すのはあまり得策ではないと個人的には思っています。
理由が
①始皇帝の陵墓の効果発動時に破壊されLP2000を失うリスク
②ライダーが除去された時墓地に復活できるモンスターがいない場合(最序盤で始皇帝を使ってライダーを出した場合など)
が上げられ簡単に突破されてしまうときに復活できるモンスターがいないのはあまり強くないです。
最序盤で出した場合は相手によっては手札を消費できたりすることはありますが。それならばライダーを複数詰むことをオススメします。
他には昔天使とよく合わせたライダーデッキがよく見られたので他の大型と運用する場合は始皇帝の陵墓はありかもしれませんね・・・
大体こんな感じですが他にもいろいろあるので探してみてください!
まぁ最近の遊戯王はモンスターいっぱい並ぶので生贄素材確保はそんなに難しくないと思います。
使い方・考え方
これはあくまで一個人の考え方なので参考程度にお願いします。
まず初めに「光と闇の竜」を出すタイミングですが自分はできるだけある条件下で出すようにしています。(大まかな基準なので状況によりますが)
①相手のボードアドバンテージ、手札の少ないタイミング
②自分の墓地に特殊召喚できるモンスターがいる状態
③最初に相手のアドバンテージを削りに行く時
④相手の墓地やフィールドに効果でループできるモンスターがいないとき
⑤「光と闇の竜」で絶対に勝つor負ける時(これはただの自己満足)
です。
①の話ですが単純に相手のボードアドバンテージや手札が少ない時に召喚できれば相手は光と闇の竜の対処が難しくなるのでこれは中盤や終盤といった相手が手札や盤面が少なくなってきたときに使うかなというタイミングです。
例えば相手の場に伏せカードが2枚以上ある場合は警戒対象に入ります。
伏せカードが2枚以上ある場合は「光と闇の竜」は同一チェーン上では1回しかチェーンを組めないので相手が何かを発動したときそれにチェーンして「光と闇の竜」の効果が発動するわけですがさらにそこからチェーンで相手が除去札を発動してくる場合がるからです。なので絶対というわけではありませんが「光と闇の竜」で攻撃する場合などそのように除去される可能性が大いにあるので警戒します。
また相手の手札もですが相手の手札が0枚の時に出せるのが一番強いですが、1枚でもあると相手の手札が「壊獣」だったり「幽鬼うさぎ」だったりするとあっという間に返されてしまうのでそこも頭に入れておかなければなりません。これはどうすることもできないのでその後のケアも念頭に入れてデッキ構築するといいと思います。
(↑こいつらで処理された時の図↓)
②は単純にアドバンテージの話で墓地から特殊召喚できるモンスターがいない状態で「光と闇の竜」が破壊されてもこちらに旨味がないということです。出せるモンスターが居なくても破壊された時「光と闇の竜」は効果で自分のフィールド上のカードを全て破壊します。そのあとの防御手段は考えておきたいですね。逆にその状況を逆手に取り手札に「冥府の使者ゴーズ」を構えておくのもいいかもしれません。
③はそのままの意味ですが相手によってはすぐに「光と闇の竜」を処理できそうな状況は「光と闇の竜」を複数詰んでる場合はこの策が有効な気がします。
④は相手の起動効果でターン1が付いていないモンスターなどの事で墓地の「ボルト・ヘッジホッグ」やフィールドの「オネスト」「フォーミュラ・シンクロン」などが効果で無効にされても何回も発動できるのであっという間に「光と闇の竜」の攻撃力を下げられてしまいます。(昔なら「レベル・スティーラー」とかでしたね・・・)
ただそれをまたまた逆手にとり自分の伏せカードに「禁じられた聖杯」や「あまのじゃくののろい」を仕込んでおくという頭脳プレイができる場合があります。わざと攻撃力を下げさせて攻撃を誘発するわけですね。また逆に自分で自ら攻撃力を下げ、それらのカードで攻撃力をアップさせるという芸当もできるので覚えておくと役に立つと思います。
⑤は自分の相棒でとどめを刺したい時、また相棒とともに散るときに出しましょう。
さらにカードとの絆が深まります。
他にもライダーでチェーンを重ねてチェーンデッキを作ったり使い方があると思うのでどんどん開拓していきましょう!・w・
気づいたこととかあればまた書いていきたいと思います。
力尽きたんで今日はこの辺にしておきます。ノシ